ブログ「Giardino da mangiare おいしい庭」

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ハーブティーの織りなす物語 PUKKAのレシピ

最終更新: 1月21日



PUKKA(パッカ)といえば、ハーブティー好きにとっては定番のブランド。ものすごい種類のオーガニックハーブティーをティーバッグにして美しいパッケージに詰めて世界中で販売をしている。


うっとりするような香りの自然の恵みを届けてくれる英国ブランドPUKKAの秘密が記載されているのがこの本。


PUKKAのハーブティーレシピ ハーブの力で浄化し、育み、元気になる


数々のハーブ&スパイスの名前や効能、オリジナルでブレンドする際の基本の考え方など、自宅で気軽にハーブティーを楽しめるよう工夫されたレシピが、美しい写真とともに紹介されている。実際のところ、ハーブティーは材料を混ぜてお湯を注げば出来上がるわけで、作るのに難しいことは一つもない。日本では質の良いオーガニックハーブやスパイスが手に入りづらいのが難所ではあるが(実際に記載されているどのレシピも、完成させるには日本では入手困難なハーブ類が含まれている)。



この本のレシピを実際に作ってみるかどうかは別として、冒頭に記載されていたPUKKAの創始者セバスチャン・ポール氏の物語に興味を持った。PUKKAの始まりは18歳だった彼がインド旅行中にお腹を下し、アーユルヴェーダ治療院で処方されたハーブティーでスッキリと治ってしまったことがきっかけだったそう。


その出来事がきっかけとなり、セバスチャンは、人間の歴史を24時間に例えると、現代の西洋医学の歴史はほんの1分ほどで、それ以前の23時間59分は、ハーブを要とする植物療法が主だったのだと気がつかされ、人を癒やし、浄化して整えてくれる植物の力に目を向けるようになったのだとか。


セバスチャンは言います。


「ハーブ全般にわたる活用経験から、ハーブが私をより良い人間に、つまりより意識を高くして今を生き、仕事に専念するように助けてくれることがわかりました。ハーブは心身のバランスの乱れや苦痛を取り除き、本質的により多くの幸せをもたらしてくれるので、私はいつも幸せの一杯をおかわりするのです」


たしかに、このレシピ集には、消化吸収を助けてくれたり、二日酔いの身体を整えたり、お通じに良いお茶、女性特有の症状を和らげてくれるお茶などが、処方のように紹介されています。体調が悪いからと、薬に頼る前に、日常的に身近な植物で、心と身体を整える方法を知っていたら、どれだけ生きる流れがスムーズになることか。


ごく気軽に植物の力を取り入れられる方法が、白湯に少量のスパイスパウダーを入れて飲むこと。女性に良いフェンネルや身体を温めるジンジャー、ガラムマサラなどを気ままマグカップに落としてお湯を注ぐだけ。少量使って、冷蔵庫にいれっぱなしのスパイスで、気軽に試してみるといいだろう。









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